2年生が、12月22日から2泊3日の行程で、広島と山口県の萩方面へ修学旅行に行ってきました。当初9月末に予定されていましたが、コロナの影響で2学期の最後になりました。しかし、奇跡的な好天に恵まれ、生徒たちは思いっきり仲間たちと楽しんできたようです。
広島では、まず平和公園と資料館を訪れました。ガイドさんの説明の一言一言に、その土地の方々の人一倍平和を願う強い気持ちが伝わってきました。 次に向かったのは宮島は厳島神社。あいにく大鳥居は改修工事中でしたが、愛嬌のある野生のシカたちが出迎えてくれました。シーズン中とは違って、焼き牡蠣も揚げもみじ饅頭もあまり並ばずにゲットできたみたいですね。さて、お腹を満たしたら一路今宵の宿のある山口県は萩市に向かいます。宿の千春楽さんのロビーには、大きなツリーと小さなサンタが待っていました。そういえば、最終日はイブでしたね。いろんな意味で思い出に残る修学旅行になりました。 2日目は、コース別に分かれての自由散策でした。萩市内のサイクリングや青海島、津和野散策のコースも魅力的でしたが、私は、下関海響館(水族館)と門司港レトロ地区コースに同行しました。1日かけて、レンガつくりの港町の風景やふぐのフルコースを堪能してきました。 最終日は、秋芳洞と秋吉台の見学。私は洞窟歩きが上り坂で少々疲れてたので、秋吉台ではジオパークの方とおしゃべり。定期的な山焼きで景観を保っている苦労や一部で森や木々が焼かれずに残っている秘密を教えていただきました。梨のアイスも絶品でした。この後は、昼食をとって新山口から新幹線で名古屋へ。
上は、広島バスのガイドさんが、バスの車内に初日から貼っくれてた自作の行程案内です。新山口駅でお別れの際、「松蔭の生徒さんは、皆かわいくて素敵です。また、広島に来てください!」と、私にそっと声をかけてくれました。皆さんの家族も含めて多くの人にお世話になった修学旅行でしたが、感謝の気持ちと楽しかった思い出をいつまでも胸に焼き付けておいてくださいね。(校長)