1 服装・容姿

(1) 制 服

3年生

男子…黒の詰襟学生服で所定のボタンをつける。左襟に校章をつける。夏期の上衣は白無地半袖開襟シャツまたは白無地カッターシャツとする。左胸上部に校章をつける。

女子…濃紺色セーラー型で,ネクタイは黒の真田紐とし,後襟に巾1㎝の白線1本を入れる。スカートの襞数は20~28,丈は膝の中心から上下5㎝の間とする。夏期の上衣は白地セーラー型で,後襟は濃紺色とし巾1㎝の白線1本を入れる。左胸上部に校章をつける。

1・2年生

ブレザー制服を正しく着用する。

(2) 履 物

通学には華美でない短靴を用いる。校舎内では学校規定のスリッパを使用する。ただし,体育館では学校規定の体育館靴を使用する。

(3) 防寒着

寒い時季には,防寒着を着用してもよい。
防寒着は質素を旨とし,授業中は無地で華美でないものとする。

(4) 体育の時間の服装

学校規定の体操服とする。

(5) 禁止事項

ピアス・染髪等,その他端正でないもの,華美にすぎるものは禁止する。

(6) 異 装

事由があって異装するときは,異装届を担任を通じて生徒指導部に提出し,その承認を得ること。

2 礼  法

 集団生活を前向き,快適に営むには,おのずとルールを守り,正しいマナーを実践することが求められる。形式的ではなく自然に発する正しい作法により,学びやすい,生活しやすい環境を整える。

3 課  業

(1) 予鈴時刻(8時25分)までに登校すること。

(2) 欠席・遅刻する場合はあんしんメールによる連絡(前日の19時~当日の8時10分まで)か,電話による連絡(当日の7時30分~8時20分まで)のどちらかで保護者から連絡してもらうこと。

病気欠席が引続き1週間以上にわたる時及び定期考査中病気で欠席する時は通院の証明を添えること。

遅刻した場合は,生徒指導部にその旨を申し出て,入室許可証の交付を受け,授業担当教師にそれを提出して許可を得てから着席すること。

早退をする場合は担任に申し出て,早退許可証を受領し携帯して早退すること。

(3) 次の場合は忌引として欠席に扱わない。

ア.父母死亡の時は7日間。

イ.兄弟姉妹及び同一世帯内のそれ以外の親族の死亡の時は3日間。

ウ.世帯を異にする祖父母,伯叔父母,兄弟姉妹の死亡の場合は1日。(遠方の場合は,移動にかかる日数も忌引とする。)

エ.以上に準ずるものとして校長が認めるもの。

以上の場合はいずれも忌引届を生徒手帳により提出し承認を得ること。

(4) 次の場合は欠席に扱わない。

ア.進学・就職・転学の受験をする場合(受験当日及び往復の日数)は忌引に準ずる扱いとする。

イ.学校代表として参加が認められた公式試合,公式会合,その他学校が必要と認めて授業を欠席する場合は公欠となり,出席扱いとなる。ただし,授業は欠課となる。

以上はいずれも担任に公欠願を提出してその承認を得ること。

(5) 登校後は校外に出ることを禁止する。やむを得ず校外に出る用事がある時は,公用,私用を問わず,担任の承認を得てから生徒指導部に連絡して外出許可証を携行すること。

(6) 授業開始10分たっても教科担任教師が来室しない場合,室長は当該教師に連絡に行くこと。教師不在の時は教務部に申し出てその指示を受けること。

(7) 考査は定期考査および実力考査を行う。定期考査の時間割は1週間前に提示する。実力考査は長期休業明けに行い,その時間割は長期休業前に連絡する。

(8) 考査中の不正行為は生徒としてもっとも恥ずべきことであるから絶対にしてはならない。なお考査の注意については次の様に定められている。

ア.名簿番号順に着席すること。

イ.考査に必要な筆記用具以外は必ず教室後ろのロッカーの中かその上に整然と並べる。スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチ等は必ず電源を切ってかばんの中に入れること。

ウ.下敷は原則として使用しないこと。やむを得ない者は監督教師の許可を得て使用すること。

エ.物品の貸借はしないこと。

(9) 下校時刻は年間を通じて午後4時55分とする。ただし,部活動等をする場合は午後5時55分まで活動することができる。

(10) 練習時間延長願により許可を得たものは顧問付添いのもと午後6時25分まで延長することができる。午後7時を完全下校時刻とする。

(11) 始業時刻以前の登校は午前7時30分以降とすること。なお,部活動等で早朝練習する場合は早朝活動願により許可を得ること。

(12) 休日登校して学校施設を使用する場合は,あらかじめ規定の願書に担任又は顧問の同意を得て生徒指導部又は生徒会部に連絡承認を得てから実施すること。

4 清潔・整頓・衛生

(1) 校舎,校具等公共物を愛護し,教室内の備品はみだりに所定の位置から移動しないこと。

(2) 校具を破損した時は,ただちに担任に届け出て弁償することを原則とする。

(3) 個人用タブレットの破損等の防止のため、パソコンカバーを活用したり鞄にパソコン専用ポケットがある場合にはそれを活用したりすることを推奨する。

(4) H.R毎に割当てられた清掃区域は常に清潔にし清掃の際はかならず担任あるいは所管者の点検を受けること。

(5) 紙屑等を室内及び校地内に捨てたり,落書等は厳に慎むこと。

(6) 課業中身体に異常を認めた時はただちに担当教師に申し出てその指示に従うこと。

(7) 校内,登下校中及び校外活動において傷害が発生した場合は,至急保健室に申し出ること。

(8) インフルエンザ等の学校感染症で欠席した場合は,治癒して登校する際,「疾病報告書」を担任に提出する。(本校ホームページに様式あり)

5 所 持 品

(1) 教科用具その他身廻品は質素を旨とし,記名しておくこと。

(2) 学校生活にふさわしくない物品を所持しないこと。

(3) 貴重品の保持に留意し,体育の時間等には貴重品袋を使用すること。万一盗難紛失事件が発生したときは,ただちに担任に届け出ること。

6 交  友

(1) 異性との交際は明朗清純で良識のある行動をすること。

(2) 常に自己の意志の表現を明確にし,好ましくない交友は断固拒絶する勇気を持つこと。

7 言動・集会・風紀

(1) 校内における掲示及び諸種の広告,放送,アンケート,印刷物の配布をするときは事前に生徒指導部に願い出て許可を受けること。

(2) 金銭その他の募集をするときは,事前に生徒指導部に願い出て許可を受けること。

(3) 校内で新たに団体を組織し,あるいは校外の団体に加入しようとする場合は,担当教師を通じて生徒指導部に願い出て許可を受けること。

(4) 集会・研究のため,教室器具等を使用する場合は,管理の教師の許可を得て,使用許可願により生徒指導部に願い出て,許可を受けること。

(5) 風紀上好ましくない遊戯場・飲食店等に立ち入らないこと。

(6) 飲酒・喫煙,暴力行為は固くこれを禁ずる。

(7) 夜間みだりに外出・外泊しないこと。

(8) 外出する時は行先,用件,帰宅予定時刻を家人に連絡すること。

(9) みだりに金銭の貸借をしないこと。

8 生徒の政治的活動等について

 教科・科目等の授業,生徒会活動,部活動等,学校の教育活動の場を利用して選挙運動や政治的活動を行うことは禁止する。

9 交通安全

(1) 通 学

ア.徒歩,交通機関の利用か自転車による。

イ.自転車通学は許可制とする。

ウ.自動車および普通自動二輪車・大型自動二輪車・原動機付自転車は認めない。

(2) 運転免許の取得は認めない。

(3) 交通違反,交通事故発生の際は,速やかにその旨を学校へ届け,交通違反報告書または,交通事故報告書を提出すること。

10 そ の 他

(1) 住所の変更,身上の変化その他必要と認めることは,遅滞なく担任に届け出ること。

(2) 生徒手帳は常に携帯すること。もし紛失した時は再交付願を担任を通じて生徒指導部に提出し,再交付を受けること。その際実費を納入すること。

(3) 研修室,準備室,用務員室,器具庫等へみだりに立入らぬこと。

(4) アルバイトは原則として認めない。

(5) 火災,震災等非常事態には指示に従い,沈着に行動すること。

(6) 諸願,諸届,許可証等の取扱い。

休学・転学・復学・退学・公欠願

………………(担任を通して教務部へ申し出る)

欠席・遅刻・早退・忌引届

…………………………(生徒手帳諸届欄による)

単位成績証明書発行願

……………………………………………(教務部)

入室許可証・外出許可証・早退許可証・異装届・学割交付願・自転車通学許可申請書・交通事故報告書

………………………………………(生徒指導部)

早朝活動願・練習時間延長願

…………………………………………(生徒会部)

卒業見込・在学証明書発行願・通学証明書

……………………………………………(事務部)

11 校則等の見直しの手続き

 今後、本校の教育目的等に照らして、また、地域の状況や社会の変化を踏まえて、校則等の見直しが必要な場合は、関係する生徒議会・生徒会執行部・校則検討委員会等をとおして、適宜見直しを進めていきます。

(1) 校則検討委員会は、校則等の変更(追加、改正または廃止)について、生徒議会の審議を経て、承認を得た後、校長に対し校則等の変更を求めることができる。

(2) 校長は、前項の規定に基づく求めがあったとき、または、校則等の変更が必要と判断したときは、生徒・教員・保護者等から意見を聴取し、校務運営委員会・職員会議でその内容を審議する。

(3) 校長は、生徒・教員・保護者等からの意見や、校務運営委員会・職員会議での審議、本校の教育目標を踏まえ、校則等の変更について決定する。

※ 校則検討委員会のメンバーは、生徒会執行部・生徒指導主事・生徒会主任・学年主任・生徒指導部員(1名)・生徒会部員(1名)とする。

 

最終更新日 2024年7月9日