Vol.2 (17年度) |
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No.16 |
2005.11.22 |
文化的行事
11月15日(火)本校体育館にて、本年度の文化的行事として落語、講談など日本の古典芸能を鑑賞しました。
最初は笑福亭岐代松師匠の上方落語、軽妙な大阪弁で会場を沸かせてくれました。
続いて三増紋之助師匠の曲ごま、観客席に入りこんでの熱演で熟練の芸を披露してくれました。
笑福亭岐代松師匠の落語 | 三増紋之助師匠の曲ごま |
三番手は三遊亭遊吉師匠の落語、そして、トリは重要無形文化財保持者(人間国宝)一龍斎貞水師匠の講談、照明を落とした中での舞台効果を駆使した怪談話は大変迫力がありました。
三遊亭遊吉師匠の落語 | 一龍斎貞水師匠の講談 |
生徒の感想
★文化的行事の前までは落語にあまり興味もなかったけど、聞いてみてすごく考えられた話し方をするんだなあと思った。普段、友達としゃべる時も自分の伝えたいことだけを言うのではなく、相手のことも考えて話せば、より楽しい会話ができるのではないかと思った。
★一番印象的なのは、コマ回しの芸でした。とにかくスゴイ!の一言でした。あんな技は何十年(?)もの練習を積み重ねて得るものなんだなと思いました。
★話し方がすごく上手で自然に引きつけられた。本当に大げさに話すから、怪談がめちゃ怖かった。でも、面白かった。
★怪談話は迫力があった。これぞ名人芸っていう感じがした。あのレベルに達するには相当な鍛錬が必要だと思う。やっぱり、人間には鍛錬する努力とそれを維持する精神力が必要なんだな。
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