Vol.2 (17年度) |
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No.4 |
2005.7.12 |
「OECD生徒の学習到達度調査(PISA)」に協力しました
去る6月28日、1年生の生徒40名が「OECD生徒の学習到達度調査(PISA)」の予備調査に協力しました。PISA(Programme for International Student Assessment)は世界各国の15歳児が将来、社会・経済生活に加わり、生涯にわたって学習者となれるような知識・技能を、どの程度身につけているかを評価する調査です。最近、日本の若者の読解力低下が指摘され、注目を集めました。
日本での調査は国立教育政策研究所が担当し、本校が協力したのは理科(化学)の福田俊彦教諭が同研究所の国内専門委員を務めているからです。当日は研究所より4名の研究官が来校され、蒸し暑い中40名の生徒は3時間にわたって問題に挑戦しました。
筆記型問題に取り組む 「ムムッ、なかなか難しい」 |
コンピュータを使った問題に挑戦 |
<生徒の感想>
A君(コンピュータ使用型):動画があって面白かった。筆記型よりもやっていて楽しい。
B君(筆記型):問題の内容が難しく、今まで考えたこともないことがたくさん出てきて、とても疲れた。
C君(筆記型):普段の定期テストと違った形式で、解くのに苦労した。
D君(筆記型):初めてやるような問題ばかりで、未知との遭遇のようで面白かった。
今回の予備調査結果が、国際的な問題の作成に貢献できればよいと思います。