Vol.17
(29年度)
No.004
2017.05.08
体操部 笠松和永先生が来校!
 4月20日(木)、体操の指導者として高名な笠松和永先生が来校され、本校体操部員の指導をしていただきました。笠松先生は旧姓を羽生和永(はにゅう かずえ)さんといい、体操選手として初めて10代でオリンピックに出場されました。出場された1968年開催のメキシコオリンピックでは、女子団体4位という好成績に貢献され、同年の全日本選手権では段違い平行棒で優勝、1971年の全日本選手権では跳馬で優勝されています。その後も1972年開催のミュンヘンオリンピックに出場されるなど体操選手として第一線で活躍されました。ちなみに夫で同じく体操選手だった笠松茂さんは、ミュンヘンオリンピック男子団体優勝を初め、オリンピックや世界選手権などで数々の優勝を果たし、「カサマツ跳び」という技は今でも有名です。 また、笠松和永先生は元愛知県教育委員会委員も務められ、愛知県の教育に貢献されています。現在は夫の茂さんと共に「笠松体操クラブ」で幼児から高校生までの子ども達の指導にあたっておられ、指導者として活躍されています。 当日は、笠松和永先生から体操部員達に的確なアドバイスをいただきました。先生は終始にこやかで、部員達も笑顔で指導を受けていました。和やかな雰囲気の中で練習が行われ、部員達にとっては貴重な経験となりました。この日のアドバイスを是非とも生かしてもらいたいと思います。
文、画像 :教頭