Vol.76
(28年度)
No.059
2016.11.29
和太鼓部 総文祭県大会5年連続優秀賞!
 11月23日(祝)、平成28年度愛知県高等学校総合文化祭 郷土芸能専門部 県大会が知立市のパティオ池鯉鮒大ホールで開催され、本校の和太鼓部が出場しました。会場には保護者の皆さん、引退した3年生や卒業生、同窓会長さんまで駆けつけて応援しました。もちろん校長・教頭もホール中央に陣取りました。 今年も地元烏森町に伝わる「町之切獅子舞」と尾張西部に伝わる「神楽太鼓」の二つの郷土芸能を融合させた神楽太鼓組曲「祈り」で大会に臨みましたが、さらなる改良が加えられパワーアップしています。 夏の全国大会で3年生が引退し、新メンバーでの演奏となる今大会。出番待ちの部員の表情から、緊張感とともに並々ならぬ意気込みが伝わってきました。 3校の演奏が終り、いよいよ我が和太鼓部の登場です。全国大会出場校の演奏とあって、会場の雰囲気も期待感で満ちているような気がしました。 幕が上がり、演奏が始まると引き込まれるような感覚になります。腹に響くような力強い太鼓の音と甲高い締太鼓の音、篠笛、歌声、笑顔、見事に揃った撥さばき。曲太鼓の妙技に観客全員が息をのみました。巫女の奏でる鈴の音と獅子舞は神聖な空間をつくりだし、素晴らしい発表でした。演奏が終わると割れんばかりの拍手。会場全体が感動しているように感じられました。 全ての学校の演奏が終わり、いよいよ成績発表。静まりかえった会場に「愛知県立松蔭高等学校!」のアナウンスが流れました。歓喜の叫び声の後、きちんと制服に着替えた部員全員が観客に向かって「ありがとうございました!」と挨拶をした姿が強く印象に残りました。 優秀賞3校の内、全国大会に出場できるのは2校のみ。決定は12月7日です。2年連続の全国大会出場が決ることを祈っています。
画像:校長 文:教頭