Vol.3
(18年度)
No.4
2006.5.26

ハンドボール部,男子地区準優勝,女子5位 ともに県大会出場
 先日のGWに今年も総体の名南支部大会が開催されました。その結果男子は準優勝、そして女子は5位で、ともに県大会出場が決定しました。とくに 男子部は、平成8年から11年連続の地区決勝戦進出 という偉業を更新しています。
 さて、男子の決勝戦を簡単にレポートしましょう。決勝の相手は最近めきめきと力をつけてきた大同工大大同高校。予想通り試合開始から互いに激しい攻防を展開し、点を取っては取られの好ゲームとなりました。前半は8対11と大同リードで折り返し、後半も追いついては離される厳しい展開。さらに不運が重なり、ゲームメーカーがケガで突然の離脱。その時点で5点差をつけられており、「もはやこれまでか!」と思われました。しかし、これをきっかけに選手全員に火がついたのでしょう。その後は怒濤の反撃。押せ押せムードで1点差まで詰め寄った終了直前の残り3秒。松蔭はコーナースローを獲得。ここで奇跡のスカイプレーが成功し、何と終了と同時に18対18の同点に追いついたのです。延長戦でも大同優位に進んだものの、松蔭もしぶとく粘り、最後の最後まで食らいついていきました。結果は残念ながら20対21の1点差で敗れたものの、松蔭の「試合を最後まであきらめない"執念"」を見せることができました。敗戦という悔しさとともに多くの実りもある一戦となりました。
 一方の女子は、この一戦の勝利が県大会出場への切符を得る大事なゲーム。緊張のためか、硬い動きからのミスが多く、本来のプレーがなかなかできない悪循環に陥っていました。前半3対8と瑞陵高校に5点差をつけられて終了し、暗いムードが漂っていましたが、ハーフタイムで気分一新。後半は攻守の歯車がかみ合い、本来の伸び伸びとしたプレーの連続。あっという間に5点差をひっくり返し、終わってみれば15対11の快勝となり、県大会の出場切符を手中にしました。
 いよいよ5月28日から県大会が始まります。組み合わせも決定し、男子の初戦は西尾、2回戦が桜丘、そして準々決勝でシード校の春日井南とベスト4をかけて対戦します。女子の初戦は豊橋南、2回戦が一宮、準々決勝がシード校の向陽との対戦になります。会場は男子が岡崎中央総合公園体育館で11:10から、女子はトヨタスポーツセンターで10:00からです。男子は4年ぶりの全国出場をめざし、女子は準決勝進出めざしての県大会での活躍をご期待ください。

2006年度,地学部 春の夜間観測

4月28日(金)夜〜29日(土)朝
 幸い天気にも恵まれ,14名の参加で行われました。
 一番よく見えたのは木星で,その木星の縞模様と衛星も見えたようです。
 その他,うしかい座のアルクトゥルスやおとめ座のスピカも見えました。